病院長からのメッセージ

当院の特長は、岐阜県東濃可児地域の扇の要に位置し、地域の中での基幹病院であることはもちろんですが、中津川市民病院を初め、各中核病院と真の病病連携、また、かかりつけ医院との病診連携が緊密におこなわれている病院ということです。つまり、住民の皆さんの「最後の砦」として、二次三次救急を初めとする様々な役割を担っています。その為に地域がん診療拠点病院、地域周産期母子医療センター、災害拠点病院であり、結核病棟、感染病棟、緩和病棟、精神科病棟も備え、幅広い診療を行っています。愛知県の病院、岐阜市内の病院とは一味違う持ち味を持っていると思います。医師及びメディカルスタッフは、東濃可児地域という広い地域の住民の期待に応えるように活躍しています。

研修医の先生は、多くの患者さんが集まる当院で症例を経験でき、また、上級医師の指導により、様々な手技を学ぶことができます。名古屋大学、名古屋市立大学との連携により、多くの医師が医局、様々な中核病院と活発な交流をしており、優秀な先輩が当院へ赴任され、また巣立っています。是非当院で研修をスタートしてみませんか。

岐阜県立多治見病院
病院長
近藤 泰三